2011年08月28日

撮影情報・夏の季語「蝉と空蝉」


 炎天下、競い合うようにジージーと鳴く油蝉。


その騒々しさは夏の音の風物詩。


正岡子規の弟子であった高浜虚子の句に

  蝉の木に 
   
      登らんとして 


              見上げをり −三省堂・ホトトギスより−
  

      _MG_0924.JPG
 
                          油蝉

 
子供のころ蝉を捕まえたくて大樹を見上げつつ、
木の周りを
ぐるっと一周したものだった。


  _MG_0960.JPG

                                  空蝉

 
     わくら葉に


           取りついて蝉の
    
                    もぬけかな   蕪村

空蝉(うつせみ)は蝉の抜け殻。


 
 今日、朝食前に近所のゴルフ練習場に行った。


9
3日に、30年近くも続く年4回のゴルフコンペが


富士の裾野で一泊して開かれるからだ。


ディフェンディングチャンピオンの私としては


連覇を狙いたいところです。

   


                  山梨勝弘 記
            http://www.yamanashi-photo.net









 






  



ラベル:季語 空蝉 油蝉
posted by yフォト at 08:31| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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