2011年09月10日

夏の季語 

9月に入ってもここ23日は、また残暑がぶり返してきました。

今日は、夏の季語を題材に撮影した写真を現像しました。


「夏帽子」

夏帽子といえば、つばの広い麦藁帽子。

麦藁帽子といえば森村誠一の「人間の証明」で有名になった

西条八十の「帽子」の一節が思い出されます。

 

「お母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね

    ええ、夏、碓氷峠から霧積へ行くみちで

          渓谷に落としたあの麦藁帽子ですよ」


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「土曜鰻」

平賀源内の発案で江戸庶民の間で流行ったと云われる

土用の丑の日に鰻を食べるという習慣。

確かに鰻にはビタミンAとBが多く含まれているので

夏バテには効果がありそうです。

家族5人で調布にある鰻の老舗「竹乃家」に行きました。


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「打ち水」

庭や玄関先などに水を撒くと、気化熱で温度が下がる。

今年の夏は盛んに「省エネ」が叫ばれたので、

結構あちこちで目にすることがありました。

夕方、水を撒いた庭の草木から滴る雫を見ると

涼を感じます。


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                                            山梨勝弘
                         http://www.yamanashi-photo.net



posted by yフォト at 16:58| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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