2011年10月16日

中欧の旅 第3話「ウィーン」


 音楽の都・ウィーン。
1273年に神聖ローマ帝国の皇帝に選出された
ハプスブルク家のルドルフ1世によって
ウィーンに都が建設されました。
その後、640年の長きに渡りハプスブルク家の歴史が
ウィーンを中心に続くことになります。

 街の中心に建つ世界遺産・シュテファン寺院は
ハプスブルク家が威信をかけて建立した
ゴシック様式のカトリック教会です。

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                        シュテファン寺院


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                   シュテファン寺院の祭壇

 
  
シュテファン広場から
北西の延びるグラーベン通りには、

17世紀に大流行したペストの沈静を記念して
建てられたというペスト記念柱・三位一体像があります。


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                             ペスト記念柱


ペスト記念柱から2つ目の交差点を左折して

コールマルクト通りを行くと、

王宮(世界遺産)前のミヒャエル広場に出ます。
 
 

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            ミヒャエル広場より王宮



今日は午後2時ころまで雲が多く、

撮影に余り熱が入りませんでしたが、
その後、青空が広がってきたのでシュテファン広場より

地下鉄を3線乗り継いでハプスブルク家の夏の離宮として

建てられた世界遺産・シェーンブルン宮殿に急行。


  
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              ネプチューンの泉  


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                            宮殿のリス 


 

 この泉の背後の小高い丘に
グロリエッテの展望所があります。

ここに上ると、シェーンブルン宮殿の中庭と

宮殿の後ろにウィーンの街並みを望むことが出来ます。


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                    宮殿と市街 


 1時間ほどすると徐々に青空が広がってきました。


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          花壇とシェーンブルン宮殿 1


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                 花壇とシェーンブルン宮殿 2

 

 宮殿の薄い黄色は
女帝のマリア・テレジア・イエローと
呼ばれています。


宮殿には青空が似合いますね。


 前夜の夕食はウィンナー・シュニッェル。

ビーフまたはポークの肉を平たく伸ばして
衣を付け焼いたもの。

食感も味も日本のとんかつを薄くしたような感じでした。


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           ウィンナー・シュニッェル

 

 明日はデュルンシュタインから船で

ドナウ川の世界遺産・ヴァッハウ渓谷を遡り

世界遺産・メルク修道院を見学して

ザルツブルクへ向かいます。


              山梨勝弘 

        http://www.yamanashi-photo.net          






        


















    
  








posted by yフォト at 08:18| 東京 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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