2011年11月01日

中欧の旅 最終回 「世界遺産都市・プラハ」

199311日、チェコスロバキアは
平和裏に連邦制を解消し、
チェコ共和国とスロバキア共和国に分離独立、
世に言う「ビロード離婚」です。

チェコ共和国の首都・プラハは街全体が世界遺産。
ヨーロッパらしい実に美しい町です。


朝食前、三脚を担いで目覚めたばかりの街に出る。

旧市街地から昇る朝陽が霧のベールにぼんやりと霞み、

カレル橋の聖人像がシルエットに浮かび上がり印象的でした。

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                   霧のカレル橋


ヴルタヴァ川の西岸の丘にそびえるプラハ城へ。

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               プラハ城の衛兵交代 1


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           プラハ城の衛兵交代 2

衛兵交代を見るため、大変な人混みでしたが、

脇から入って最前列に座って撮影しました。


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                         聖ヴィート大聖堂

プラハ城内にある大聖堂はチェコで一番大きな教会です。


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              ヴルタヴァ川とプラハ城

ボヘミアの聖人「ヤン・ネポムツキー」は

この川に突き落とされて殉教しました。


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               橋塔よりカレル橋と城

カレル橋の欄干には30体の聖人像があります。


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          聖ヤン・ネポムツキーの像


これから旧市街に移動します。


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                     旧市庁舎より広場の家並み

  
上から見下ろす町並みはおもちゃの家のようです。


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              旧市庁舎よりティーン教会

プラハは「百塔の街」といわれています。

その代表格が高さ80メートルあるゴシック様式の

ティーン教会の二つの尖塔です。


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             旧市庁舎の時計塔

からくり、天文、カレンダーを備えています。

人混みに混ざって30分ほど待って見学しましたが、

なんだかよく解りませんでした。


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         旧市街広場のヤン・フス像
 

宗教改革運動の先駆者で1415年に火刑に処される。


           プラハの夜


 
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           聖ヴィート大聖堂夕景


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                   カレル橋と聖ヴィート大聖堂  


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               カレル橋付近よりレギー橋方面夜景


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                 聖バプティスト像とプラハ城夜景


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                        カレル橋より東の橋塔


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              旧市街広場のティーン教会



 今回の世界遺産を巡る女房との旅行も、

天候に恵まれて充実した旅でした。

 ハンガリーのブタペスト、スロバキアのブラチスバラ、

オーストリアのドナウクルーズとザルツブルグ、

チェコのチェスキー・クルムロフとプラハ

上記の訪れた街はすべて川と要塞に関わりがあります。

川は人と物の移動を容易にしてくれます。

文明の発展に川の存在は大きな意味をもたらしている事を

実感した旅でした。

            山梨勝弘

          http://www.yamanashi-photo.net


        


   




posted by yフォト at 01:23| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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