平和裏に連邦制を解消し、
チェコ共和国とスロバキア共和国に分離独立、
世に言う「ビロード離婚」です。
チェコ共和国の首都・プラハは街全体が世界遺産。
ヨーロッパらしい実に美しい町です。
朝食前、三脚を担いで目覚めたばかりの街に出る。
旧市街地から昇る朝陽が霧のベールにぼんやりと霞み、
霧のカレル橋
ヴルタヴァ川の西岸の丘にそびえるプラハ城へ。
プラハ城の衛兵交代 1
プラハ城の衛兵交代 2
衛兵交代を見るため、大変な人混みでしたが、
聖ヴィート大聖堂
プラハ城内にある大聖堂はチェコで一番大きな教会です。
ヴルタヴァ川とプラハ城
ボヘミアの聖人「ヤン・ネポムツキー」は
橋塔よりカレル橋と城
旧市庁舎より広場の家並み
上から見下ろす町並みはおもちゃの家のようです。
旧市庁舎よりティーン教会
プラハは「百塔の街」といわれています。
その代表格が高さ80メートルあるゴシック様式の
旧市庁舎の時計塔
からくり、天文、カレンダーを備えています。
人混みに混ざって30分ほど待って見学しましたが、
なんだかよく解りませんでした。
旧市街広場のヤン・フス像
宗教改革運動の先駆者で1415年に火刑に処される。
旧市街広場のティーン教会
今回の世界遺産を巡る女房との旅行も、
天候に恵まれて充実した旅でした。
ハンガリーのブタペスト、スロバキアのブラチスバラ、
オーストリアのドナウクルーズとザルツブルグ、
チェコのチェスキー・クルムロフとプラハ
上記の訪れた街はすべて川と要塞に関わりがあります。
川は人と物の移動を容易にしてくれます。
文明の発展に川の存在は大きな意味をもたらしている事を
実感した旅でした。
山梨勝弘
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