2011年11月06日

撮れたて情報 「名勝の庭園」

岐阜県と大阪府の名勝庭園を訪ねてみました。

 岐阜県郡上市の古今伝授の里フィールドミュージアムに
隣接する東氏館跡庭園。
篠脇城があった小高い山の裾にひっそりと
当時の面影を残す
池があります。
昭和54年に発掘され
当時の池泉式庭園が往時のまま保存されています。

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                                                        東氏館跡庭園



大阪府高槻市に位置する普門寺は、

南北朝末期(1390)に開創された禅刹。
阿武山を借景に造られた枯山水の観音補陀落山の庭です。

手前に咲く花はダルマギク。

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                                                          普門寺庭園

     

大阪府堺市の南宋寺は茶人・千利休に縁の寺。
枯山水の庭は中国の蓬莱山から流れ出した水が滝となり、
川となって海へ流れ出て、この南宋寺まで流れ着いた様子を
表現しているそうです。(拝観料と引き換えの資料より)

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                                                        南宗寺庭園


                                   山梨勝弘
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2011年11月03日

撮れたて撮報「虎渓山永保寺」

 

 岐阜県多治見市の虎渓山保永寺は夢窓国師が開創され、

仏徳禅師を開山とする臨済宗南禅寺派の寺院です。
入母屋造の檜皮葺の国宝「観音堂」「開山堂」や
国指定の名勝庭園が見所です。
現在、観音堂と開山堂は修復中で
その美しい外観を見ることが出来ませんでした。
境内の池周辺には楓の木が多くあり、紅葉の見頃はあと1週間かな。

  
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                            永保寺庭園
   
                        山梨勝弘
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2011年11月01日

中欧の旅 最終回 「世界遺産都市・プラハ」

199311日、チェコスロバキアは
平和裏に連邦制を解消し、
チェコ共和国とスロバキア共和国に分離独立、
世に言う「ビロード離婚」です。

チェコ共和国の首都・プラハは街全体が世界遺産。
ヨーロッパらしい実に美しい町です。


朝食前、三脚を担いで目覚めたばかりの街に出る。

旧市街地から昇る朝陽が霧のベールにぼんやりと霞み、

カレル橋の聖人像がシルエットに浮かび上がり印象的でした。

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                   霧のカレル橋


ヴルタヴァ川の西岸の丘にそびえるプラハ城へ。

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               プラハ城の衛兵交代 1


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           プラハ城の衛兵交代 2

衛兵交代を見るため、大変な人混みでしたが、

脇から入って最前列に座って撮影しました。


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                         聖ヴィート大聖堂

プラハ城内にある大聖堂はチェコで一番大きな教会です。


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              ヴルタヴァ川とプラハ城

ボヘミアの聖人「ヤン・ネポムツキー」は

この川に突き落とされて殉教しました。


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               橋塔よりカレル橋と城

カレル橋の欄干には30体の聖人像があります。


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          聖ヤン・ネポムツキーの像


これから旧市街に移動します。


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                     旧市庁舎より広場の家並み

  
上から見下ろす町並みはおもちゃの家のようです。


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              旧市庁舎よりティーン教会

プラハは「百塔の街」といわれています。

その代表格が高さ80メートルあるゴシック様式の

ティーン教会の二つの尖塔です。


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             旧市庁舎の時計塔

からくり、天文、カレンダーを備えています。

人混みに混ざって30分ほど待って見学しましたが、

なんだかよく解りませんでした。


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         旧市街広場のヤン・フス像
 

宗教改革運動の先駆者で1415年に火刑に処される。


           プラハの夜


 
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           聖ヴィート大聖堂夕景


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                   カレル橋と聖ヴィート大聖堂  


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               カレル橋付近よりレギー橋方面夜景


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                 聖バプティスト像とプラハ城夜景


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                        カレル橋より東の橋塔


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              旧市街広場のティーン教会



 今回の世界遺産を巡る女房との旅行も、

天候に恵まれて充実した旅でした。

 ハンガリーのブタペスト、スロバキアのブラチスバラ、

オーストリアのドナウクルーズとザルツブルグ、

チェコのチェスキー・クルムロフとプラハ

上記の訪れた街はすべて川と要塞に関わりがあります。

川は人と物の移動を容易にしてくれます。

文明の発展に川の存在は大きな意味をもたらしている事を

実感した旅でした。

            山梨勝弘

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2011年10月31日

中欧の旅 第8話「チェスキークルムロフ」

今日は旅の8日目、927日です。
チェコの南ボヘミア州に位置する.チェスキークルムロフは、
13世紀後半にヴルタヴァ川沿いに街造りが始まりました。
現在はクルムロフ城をはじめ町のほとんどが
歴史的価値を認められ世界文化遺産に登録されています。

町の景観をご紹介いたします。


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                                                城内をつなぐ石橋


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                                                      スヴォルノスチ広場


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                                              ヴルタヴァ川と城


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                                                   城から町並み 


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                                               城郭から町並み


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                                                    城内の庭園

 今夜はプラハ泊りです。



                      山梨勝弘

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2011年10月30日

中欧の旅 第7話「ザルツブルク」

ザルツは「塩」、ブルクは「砦」。
その名の通りザルツブルクは塩の交易のため
ザルツァッハ川を通る船からの税収で栄えた都市です。


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                     ミラベル庭園より宮殿

ミラベル庭園は大司教ヴォルフ・ディートリヒが

愛人ザロメ・アルトのために建てた宮殿です。


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                  ドレミの階段?

映画「サウンド・オブ・ミュージック」で

マリアと子供たちがドレミの歌を歌って踊った場所です。


 
 

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                ミラベル庭園の並木  

市民の憩いの場所にも秋の気配が忍び寄っています。




庭園を抜けて街中に出ると

左右に二つの時計塔を持つ三位一体教会があります。

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         フィアカー(馬車)と三位一体教会 



 ザルツァッハ川に架かるマカルト小橋を渡ると

有名ブランド店やレストラン、お土産店が軒を連ねる

ザルツブルク一番の繁華街・ゲトライデ通りに出ます。

この通りに面して建つ黄色い建物がモーツアルトの生家で

25歳まで住んでいました。

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                モーツアルトの生家



旧市街の小高い丘の上に建つホーエンザルツブルク城は

難攻不落の城で、ここから市街地の眺めは最高です。

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               城から大聖堂と街並み




 夜のザルツブルクをご案内しましょう。


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            ミラベル庭園より大聖堂と城


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                              噴水とミラベル宮殿


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                         ミラベル庭園の花壇 


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                                   ザルツァッハ川 


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                     ザルツァッハ川から大聖堂と城




          おやすみなさい・・・。



            山梨勝弘

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2011年10月29日

中欧の旅 第6話「ハルシュタット」

ハルシュタット湖畔の斜面に
肩を寄せ合うように家々が立ち並ぶ小さな村は
1997年、世界遺産に登録されました。

紀元前800年(青銅器時代)から

紀元前400年(鉄器時代初期)に栄えた
ケルト文明はこの地で発見されました。

世界最古の岩塩鉱は今でも稼動しています。

ハルシュタットの湖畔風景
  
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                         山梨勝弘



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中欧の旅 第5話「シャーフベルク山」

925日。
今日は昨日到着したザルツブルクから
サウンド・オブ・ミュージックの舞台となった
ザルツカンマーグートを観光します。
ザルツカンマーグートはザルツブルクの東部に位置し
ダッハシュタイン(世界遺産)の峰峰に抱かれ、
ハルシュタット湖(世界遺産)を含む
数々の湖水が点在する美しい景観の土地です。

まず、ヴォルフガング湖畔から登山鉄道に乗って
標高1893メートルのシャーフベルク山頂へ。

全長5.85キロ、最大斜度26%、所要時間40分。

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                 湖畔駅の鉄道模型

車窓からはサウンド・オブ・ミュージックの

ロケ地となった牧場風景が展開します。

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                     車窓風景

ちなみに、登りは左側に座ったほうが景色が良いですよ。


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                 山頂駅の登山列車

登りの場合、機関車は後部にあり、石炭の煙が

客車に入らないように配慮してあります。

下る時はあまり煙を吐きません。

子供のころ(60年前?)トンネルに入るたびに

汽車の窓を慌てて閉めたものでした。


山頂からダッハシュタイン(世界遺産)の峰峰や

湖水群などの景色を堪能することが出来ました。

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     ダッハシュタイン山塊とヴォルフガング湖


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                       山小屋とモンド湖 

サウンド・オブ・ミュージックでマリアとトラップ大佐が

結婚式を挙げた古い教会がある湖です。



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                                       アッター湖

アッター湖はオーストリア・アルプス最大の湖です。


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                山頂ホテルのテラス


 下山後、ヴォルフガング湖畔の「白馬亭」で昼食。

ここはオペレッタ「白馬亭にて」ゆかりのレストランです。

−女主人と給仕長の恋愛物語−

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            白馬亭よりヴォルフガング湖

素晴らしい眺めの部屋で食事をした後、

世界遺産の町・ハルシュタットへバスで移動。

       
              
           山梨勝弘

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2011年10月26日

撮れたて紅葉情報「白神山地」

 1021日、八甲田山麓の蔦沼の朝焼けを撮影後
即、世界遺産・白神山地の暗門の滝に向かいました。

暗門の滝の散策は
西目屋村のアクアビレッジANMONが基点となります。

現在は川沿いの最短ルートが通れないので、
第一の滝(上流・奥)まで往復約2時間30分です。

第三の滝まではビレッジから約50分。

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                 暗門の滝(第の滝


第三の滝から約10分で第二の滝。

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               暗門の滝(第二の滝)


第二の滝から第一の滝までは約15分。

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            暗門の滝(第一の滝)


晴れの天気は今日まで、

滝の撮影を終え急いで津軽峠へと向かう。

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                        津軽峠から白神山塊  



  

 翌22日は天気予報通り曇り時々雨。

十二湖に立ち寄ってブナの名水をポリタンクに汲み,

一気に東京まで走りました。

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                   沸壺池の清水 

この水で友人から頂いた新米を炊いたところ
驚くほど美味しいご飯が炊けました。



            山梨勝弘
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2011年10月25日

中欧の旅 第4話 「世界遺産・ヴァッハウ渓谷」

 旅の5日目、924日(土)です。
今日は音楽と森の都・ウィーンから約83キロ離れた
デュルンシュタインの町からメルク修道院まで
ドナウの両岸に点在するブドウ畑や古城を眺めながら
2時間のドナウ川クルーズを楽しみます。

この区間は世界複合遺産(自然や文化・生活)に登録された
ドナウ川流域で最も風光明媚な地区です。

デュルンシュタインの町を紹介いたします。

まず目に飛び込んできたのが、
12世紀に英国の国王リチャード獅子心王が十字軍の

遠征からの帰りに、オーストリアのレオポルド五世に捕らえられ、
幽閉された山の稜線に建つ古城・ケーンリンガー城跡


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                                      ブドウ畑とケーンリンガー城



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                デュルンシュタインの石畳 1


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                         デュルンシュタインの町 2


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                         聖堂参事会修道院教会の塔 


 デュルンシュタインの町の散策も終え、いよいよ乗船。
天気が良かったので甲板の席は先客でほぼ満席。
船上を動き回って撮影するには好都合かも・・・。

船が桟橋を離れると、
今いた町が違った視点で展開してきました。

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             デュルンシュタインの町

    
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                 白ワイン発祥のヴァイセルキルヘン 



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                      川の要塞シェーンヴューエル城


思う存分に船旅を楽しんで、
いよいよ目的地のメルクへ到着。

 
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                              船上よりメルク修道院



メルク修道院はベネディクト会派の修道院で
学校も兼ね,多くの学生が寄宿生活をしています。
修道院のガイドも可愛らしいメガネの女学生でした。

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                                     メルク修道院


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                      修道院内の大理石の間


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                            修道院からメルクの街並


メルク修道院を後にバスでザルツブルクへ。

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                       バスの車窓からメルク修道院


 今夜はザルツブルクのミラベル宮殿で
クラシックコンサートを聴く予定です。

                        山梨勝
            
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2011年10月23日

撮れたて紅葉情報「元滝と蔦沼」


 10
20日。
快晴の早朝、霧立ち込める鳥海山麓の撮影後
元滝に行って見ました。
元滝は鳥海山麓に広がるブナ林に浸み込んだ雨水が
岩の裂け目から流れ落ちる美しい滝です。


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                     苔むす元滝 1


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                   苔むす元滝 2


 天気予報では明日21日まで晴れで、

その後45日は天気が崩れると云うことなので

朝が勝負の八甲田山麓の蔦沼に直行。

 1021日。

5時前に撮影ポイントに到着するも

すでに30人近いアマチュア写真愛好家で

湖畔の展望テラスはいっぱい。

どうにか一番端に三脚を立てることが出来ましたが、

ベストショットの時間まではまだ1時間以上はあります。

 日の出前の
545分、じっとしていても寒いので

三脚を立てたすぐ横の水辺を撮影。

テラスは満員で三脚を動かすことが出来ないので

思うアングルが取れませんでした。


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                  落ち葉散る水辺 


 

 615分、対岸のブナ林が見事に朝日に染まり、

無風の水面に微動だもせずその姿を映していました。


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                    燃える蔦沼


                   山梨勝弘
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ラベル:元滝 蔦沼
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2011年10月19日

撮れたて紅葉情報「鳥海山麓」

 10月19日、鳥海山の鉾立から鳥海山の様子をロケハン。
ここから上の紅葉は終わっていましたが、4合目辺りは今が見頃かな。

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                              鉾立より朝の奈曽渓谷


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                                  鉾立より鳥海山

 鳥海山上部の紅葉は終わっています。(紅葉したのかな?)
せめて新雪があればと思いましたが、雲が在ったので何とかなりました。

   
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                                 溜池に映る鳥海山

 今日も存分に撮影出来たので、これで仕事は終わり。
「さぁ、温泉に入るぞ」と車を象潟の町へ向け発進。

途中、夕焼けに遭遇。
また一仕事。

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                                     鳥海山夕景


 今日の夕焼け雲は実にドラマチックでした。


                      山梨勝弘

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2011年10月18日

撮れたて紅葉情報「天狗の庭と浄土平」

 10月18日、今朝のスカイラインからは
日の出は見られませんでした。

   
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                             朝の天狗平 

 朝霧が吾妻小富士の山裾を這うように登っていきました。

  
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                      天狗の庭より吾妻小富士

上の写真はハイルーフ(キャンピングカー)の屋根からの撮影です。
紅葉の見頃はピークを少し過ぎたかな・・・です。


この後、浄土平に移動。
スカイラインも浄土平の駐車場も災害のため無料開放されています。
皆さん、東北を旅しましょう。

   
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                        浄土平と吾妻小富士

浄土平ではダケカンバの葉は完全に散っていました。


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                   ナナカマドの実とダケカンバ

秋の高い空に赤い実と白い幹が印象的でした。



                  山梨勝弘

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2011年10月17日

撮れたて紅葉情報「磐梯吾妻スカイライン」

 ヨーロッパ取材の写真整理もちょっと手を付けただけで、
紅葉が気に係り1016日夕方、とりあえず家を出ました。

 到着した場所は磐梯吾妻スカイラインの浄土平。
強風と霧、真っ暗で何も見えません。

 1017日は曇りで時々陽が差す天候。
モーニングコーヒーで身体を温めてから
浄土平から福島方面のつばくろ谷までロケハン。

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                                   道路わきの紅葉


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                                       つばくろ谷

 昼、高湯温泉で1ヶ月ぶりの温泉入浴。高湯温泉の湯は乳白色なので、
入浴気分も最高。
ちなみに、本日の風呂は高湯温泉共同浴場「あったか湯」
入浴料は大人250円でした。

今夜もここに泊まって、明日は北上する予定です。


                    山梨勝弘
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2011年10月16日

中欧の旅 第3話「ウィーン」


 音楽の都・ウィーン。
1273年に神聖ローマ帝国の皇帝に選出された
ハプスブルク家のルドルフ1世によって
ウィーンに都が建設されました。
その後、640年の長きに渡りハプスブルク家の歴史が
ウィーンを中心に続くことになります。

 街の中心に建つ世界遺産・シュテファン寺院は
ハプスブルク家が威信をかけて建立した
ゴシック様式のカトリック教会です。

     _MG_3102.JPG

                        シュテファン寺院


           _MG_3063.JPG
                   シュテファン寺院の祭壇

 
  
シュテファン広場から
北西の延びるグラーベン通りには、

17世紀に大流行したペストの沈静を記念して
建てられたというペスト記念柱・三位一体像があります。


            _MG_3113.JPG
                             ペスト記念柱


ペスト記念柱から2つ目の交差点を左折して

コールマルクト通りを行くと、

王宮(世界遺産)前のミヒャエル広場に出ます。
 
 

  _MG_3118.JPG
          
            ミヒャエル広場より王宮



今日は午後2時ころまで雲が多く、

撮影に余り熱が入りませんでしたが、
その後、青空が広がってきたのでシュテファン広場より

地下鉄を3線乗り継いでハプスブルク家の夏の離宮として

建てられた世界遺産・シェーンブルン宮殿に急行。


  
  _MG_3151.JPG

              ネプチューンの泉  


   _MG_3028_1.JPG
                            宮殿のリス 


 

 この泉の背後の小高い丘に
グロリエッテの展望所があります。

ここに上ると、シェーンブルン宮殿の中庭と

宮殿の後ろにウィーンの街並みを望むことが出来ます。


   _MG_3231.JPG

                    宮殿と市街 


 1時間ほどすると徐々に青空が広がってきました。


   _MG_3181.JPG

          花壇とシェーンブルン宮殿 1


   _MG_3249.JPG

                 花壇とシェーンブルン宮殿 2

 

 宮殿の薄い黄色は
女帝のマリア・テレジア・イエローと
呼ばれています。


宮殿には青空が似合いますね。


 前夜の夕食はウィンナー・シュニッェル。

ビーフまたはポークの肉を平たく伸ばして
衣を付け焼いたもの。

食感も味も日本のとんかつを薄くしたような感じでした。


   _MG_2996_1.JPG

           ウィンナー・シュニッェル

 

 明日はデュルンシュタインから船で

ドナウ川の世界遺産・ヴァッハウ渓谷を遡り

世界遺産・メルク修道院を見学して

ザルツブルクへ向かいます。


              山梨勝弘 

        http://www.yamanashi-photo.net          






        


















    
  








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2011年10月13日

中欧の旅 第2話「ブラチスラヴァ」 



 ドナウの真珠・ブダペストを後に約200キロ離れた


スロバキアの首都・ブラチスラヴァに移動。

ソ連時代のチェコスロバキアは1993年に

互いが平和的に分離独立しました。


町の中心はフラヴネー広場。


日本大使館もこの広場にあります。

    _MG_2907.JPG

                                   フラヴネー広場


       _MG_2881.JPG 
            観光自動車と旧市庁舎


   _MG_2900.JPG
                    広場脇の露店



 ブラチスラヴァは中世の城塞都市、


今でも町の一角には城壁が残っています。


その代表がミハエル門で、


現在は武器博物館になっています。

   _MG_2749.JPG

                                町中よりミハエル門 



    _MG_2948.JPG    

                                                  国立オペラ劇場




 旧市街を後に高台に建つブラチスラヴァ城へ移動。


四角形をした城の四隅に同型の物見櫓の塔があります。


この塔ををテーブルの足に見立てて


地元では「ひっくり返したテーブル」と呼んでいます。

   _MG_2976.JPG

                                  ブラチスラヴァ城  


        _MG_2983.JPG      

                                         ブラチスラヴァ城より市街




ブラチスラヴァの町中では沢山のブロンズ像に遭遇します。

その幾つかを掲載いたします。

     _MG_2851.JPG

                             ナポレオンの像にキッス


                _MG_2926.JPG
                               フラヴネー広場の衛兵

 後ろは日本大使館です。



     _MG_2934.JPG

                                         パパラッチ 1



             _MG_2935.JPG 
                                                            パパラッチ 2 


元イギリスのダイアナ妃の自動車事故で


一躍有名になりましたね。





       _MG_2938.JPG
                                                        マンホールの男 


その目線はなにやら怪しげですが、


その隣にもコピーが・・・。



ブラチスラヴァの町中には、まだまだ在るようです。


町の企画でスタンプラリーすると良いよね。


注:聖マルティン教会は
  改装中でしたので写真はありません。



 ブラチスラヴァの町を楽しんだ後、

オーストリアの首都・ウィーンへ。

道程は約80キロ。
音楽には興味ありませんが
どんな町だか楽しみです。

        

                山梨勝弘
            http://www.yamanashi-photo.net      












             







 



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