2011年08月21日

北海道撮れたて情報「今年の傾向?朝の洞爺湖」



 88日、車中泊した駐車場から洞爺湖を撮影した。
今年の夏の傾向だったが、
早い時間から山に雲がかかってしまう。
この日も、海岸に近いせいか日の出直後に雲が湧いてきて、

すぐに周囲の山が見えなくなってしまった。

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                 日の出前 4時35分


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                日の出直後 4時57分


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                 日の出後 5時11分


 この後何も見えなくなってしまったので、大沼に直行。
大沼の様子は後日掲載いたします。



            山梨勝弘 記
             http://www.yamanashi-photo.net



  

 









ラベル:洞爺湖 日の出
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2011年08月06日

北海道撮れたて情報「摩周湖」

 82日未明、濃霧の中、日の出を撮るために
支笏湖東に位置する津別峠に行くが

霧が深く撮影出来ませんでした。

 暫く様子を見た後、摩周湖へ直行。
霧が晴れると、無風の湖面に摩周岳が影を落としていました。

霧の名残が陽光を柔らかくして優しい摩周湖の表情でした。

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                       静寂の摩周湖


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                     摩周湖より硫黄山


 

 摩周湖を撮影後、清里町の「神の子池」に行ってみました

摩周湖が「神の湖」で、その伏流水で出来たので「神の子池」と云うそうです。

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                     倒木も腐りません 


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                         魚 影


 

今の時期、池の周辺は小型のアブが大量発生していて、
黒い服を着ていると何十匹ものアブがまとわりつきます。
観光客はアブを掃うのに大あらわでした。


                      山梨勝弘 記 







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2011年08月02日

丘の花畑

 例年ですと7月20日から25日ごろに満開となるラベンダーが
今、見ごろを迎えております。
美瑛や富良野の花畑は何処も色とりどり。

 中富良野のゲレンデでは、赤、白、青のサルビアとヒマワリが
美しい帯をなしていました。

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                           中富良野ラベンダー園にて


  7月31日の富田ファームは大変な人だかり。
畑は以前のままでしたが、駐車場と売店がすごく広くなっていました。
相変わらずの人気スポットですね。  

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                         富田ファームのパターン


 四季彩の丘のサルビアは中富良野より少し遅れています。
最高の見ごろまで後3・4日掛かりそうです。

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                                 四季彩の丘にて


 自宅に送ろうと立ち寄った美瑛のメロン農家「誉」。
そこの畑に咲いていたヒマワリ畑を撮影させてもらいました。

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                                  丘のヒマワリ畑

 ヒマワリと夏空がとても似合っていた日でした。


                             山梨勝弘 記






















  
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2011年08月01日

花の北海道撮れたて情報‐2

 北竜町のヒマワリを撮影後、すぐに美瑛に向かいました。
今、美瑛や富良野は何処も花盛りです。


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                29日のぜるぶの丘


 

 翌30日は曇り空だったので、白金温泉手前の

神秘的な「青い池」に行って見ました。


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                  神秘の「青い池」

 水面に映る樹影は神秘的です。

砂防ダムを造ったところ水が溜まり、

溶け出した成分により、このような色に見えるらしい。
水中の立ち枯れた木はカラマツの人工林です。


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                整然と並ぶカラマツ 


 「青い池」を後にして白金温泉へ。
目的はもちろん温泉浴ですが、その前に、白髭の滝をちょっと撮影。


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            岩間から湧き落ちる白髭の滝

 
 
今日はこれで撮影終了。








                 
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2011年07月30日

夏の北海道撮れたて情報

 7月28日午前1時45分、大洗よりフェリーで苫小牧に向かう。
船室は1部屋4人の1段ベッドで快適であった。
航行中、海上は濃霧に包まれて何も見えませんでした。
 同日19時45分に苫小牧港に入港するが、
相変わらずの霧で、ターミナルの灯りがぼんやりと
確認できるだけでした。
 帰りに立ち寄る東北を含め8月20日頃までの予定だが
この先の天候が気懸かりでならない。

 翌29日早朝、北竜町のヒマワリ畑に向かう。
今年は開花が遅れ、メイン会場の畑はまだ蕾で
8月の10日頃が見ごろになりそうとのことです。

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                      日本一のひまわり畑


 今朝も天気が悪く、撮影を諦めていましたが、
ゴルフ好きが幸いしてか、ひまわり畑に隣接する
パークゴルフのプレーを、どんなものかと観戦しているうちに
雲が切れて青空が広がってきました。

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                     ひまわりと一本の木


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                      自転車で畑廻り

 広大なひまわり畑を観賞するには、自転車が一番いいかも。
夏休みの子供と母親も暑い日差しの中、爽快に風を切って走っていました。


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                         パークゴルフ

 全面芝生の北竜町の素晴らしいパークゴルフ場。
9月にここで全国大会が開かれるそうです。
芝の手入れも大変ですね。

                         山梨勝弘 記








  

  



 





















 

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2011年07月24日

睡蓮が咲きました

7月22日早朝、新聞を取りに出たときは、蕾んだ状態でしたが、

8時過ぎに事務所に出勤するため玄関を開けると

見事に開花していました。


   CIMG3957.JPG


何時もなら、餌をもらおうと傍に寄ってくる金魚も

今年初めて咲いた睡蓮の花に見とれているようです。
ラベル:睡蓮 金魚
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2010年11月13日

大山・紅葉撮れたて情報

119日、大荒れの日本海を撮影後、大山の鍵掛峠へ向かう。

米子市近くに差し掛かると山は見えないが裾野に白い帯。海岸での雨が山では雪だったのだろう。 麓で風呂に入り、勇んで鍵掛峠に向かう。ところが、なんと峠は雪のため通行止め。
麓で車中泊。

翌日、通行止め解除を待って峠に向かった。

夕方まで粘るが大山は見えず。ほんの束の間、雲間から射し込む夕日が裾野をオレンジ色に染め上げた。

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                   夕日を浴びる裾野


やむなく峠泊まり。静寂な峠に満天の星の煌き。

翌朝午前4時30分、星を写すも山は見えず。

1045分。駐車場で写真家仲間3人と山を見ながら団欒中、突然雲が切れ始めた。慌ててカメラをセット、撮影開始。

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                   ナナカマドと大山

この3分後には薄雲が押し寄せ、

空の抜けが悪くなってしまった。本当に、あっという間の出来事であった。

以後、完全に曇ってしまったので大山滝を撮影。今夜の風呂は皆生温泉。

山を下る途中、秋の里の夕暮れが撮影出来た。

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                       山里夕景


               山梨勝弘 記












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2010年11月12日

大荒れの日本海

11月9日。
大荒れの日本海では寒風と波しぶき、
突然襲ってくる横殴りの雨に身を震わせながらの撮影。

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                     岸壁を襲う波


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                     入り江の舟屋
近くにある舟屋の入り江は穏やか。
地元の漁師が長年の体験から得た知恵なのであろう、まったく波が来ない。

上の2点は兵庫県豊岡市で撮影。


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                    荒れる浦富海岸



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                      波頭の飛沫

                
               山梨勝弘 記

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2010年11月09日

文学の舞台「城の崎にて」志賀直哉

7日の午後に家を出て、翌8日午前1時頃兵庫県朝来市の竹田城跡に到着。午前3時頃、車の屋根を叩く雨音で目が覚める。7時頃、雲に隙間が出てきたので天守閣へと向かう。駐車場から徒歩で約15分。期待していた雲海にはならなかったが辛うじて雲間からオレンジ色の陽光が射し込んだ。

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                     朝陽と霧の町


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                 朝陽を浴びる竹田城跡

初めての地であったので、この後、向かいの山の
立雲峡をロケハン。駐車場から山頂手前のポイントまで約25分。


そのあと、志賀直哉の小説「城の崎にて」の舞台となった城崎温泉へ直行。


物語のあらすじは
電車事故にあった主人公が城崎温泉で怪我の治療のため3ヶ月間療養する。その間に見た蜂や鼠、イモリの死と事故に遭った自分の生と死について淡々と思いを寄せる。


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              温泉街を流れる大谿川と石橋

イモリに石を投げて殺してしまったのはこの辺りかな・・・。



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                 温泉近くの円山川夕景


志賀直哉や与謝野晶子も歩いたという木屋町通りは
表通りと違い静かで趣のある小径です。

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                  夕暮れの木屋町通り


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              外湯めぐり「一の湯」の夜景


翌日(9日)は大荒れの山陰海岸を撮りました。
後日掲載いたします。
                     
                      山梨勝弘 記            






           
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2010年10月28日

満月の美ヶ原高原

1022日、車の故障が直ったので、夜取材に出る。当初、乗鞍高原や新穂高方面に行く予定だったが松本盆地に入ると、低い雲が空一面覆っている。天気予報では晴れなので、これは雲海だと判断。雲海より高い地点まで上らなくてはいけない。

予定を変更して美ヶ原へ行くことにした。

日付が変わった23日の午前1時頃、美ヶ原に到着。外に出ると満月(正確には一日前)に照らされた雲上の彼方にアルプスの峰峰が青黒く横たわっている。

午前420分、月が西に傾いてきたので撮影開始。



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                   雲上の北アルプス

しばらくすると雲海が離れ
松本市の灯りが雲間に見え隠れしだした。


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                      雲下の灯り


545分、満月は槍ヶ岳の右肩へ接近。


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                     槍ヶ岳と満月


高原の寒さはピークに。足のつま先から寒気が登ってくる。

65分、視線を北に変えると。朝焼けを背に北信五岳も

くっきりと見える。


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                       北信五岳 

 

610分、槍ヶ岳が朝の光に赤く染まる。


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                  朝日を浴びる槍ヶ岳


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                       620分の浅間、湯の丸、菅平


2時間30分の仕事を終え、コーヒータイム。

845分、太陽が高く上り青空が冴えてきた。



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                  唐松林と北アルプス

十分に撮影できたので、今夜の満月を富士山周辺で撮ることにした。
移動の途中、美ヶ原高原を下りた所の巣栗渓谷で

秋空にそびえる絶壁を撮影。


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                      岩壁の紅葉

この清んだ青空も、夕方まで持たなかった。
                    残念。
                
                       山梨勝弘 記



 
               
  



  
 


  






  






  

                 

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2010年10月09日

最終回 ヨーロッパアルプスの麓へ ドロミテ街道・シルミオーネ

旅のブログもやっとゴール地点までたどり着きました。最終回はコルティナ・ダンペッツオを後にドロミテ街道を南下し、最終地のイタリア最大の湖であるガルダ湖のリゾート地・シルミオーネまでです。

831日。

コルティナ・ダンペッツオを出てドロミテの山々を

バスの車窓より眺めて、ボルドイ峠(2240m)へ。

そこでロープウェイに乗り、2950mのサッス・ポルドイ山頂へ。私は山頂は霧の中と判断して皆さんをお見送り。


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            車窓よりサッス・ポルドイの全容


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                 みんなを乗せて山頂へ

山頂は吹雪模様で、強烈な寒さだったようです。 

峠を下り、カナツェイの町で昼食後、裏磐梯の五色沼を思わせる神秘の湖・カレッツァ湖を散策。一周20分ほどの小さな湖ですが人気があるらしく大勢の観光客がいました。



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                     カレッツァ湖


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                      花咲く湖畔


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                    神秘的な湖の色


魅惑的なカレッツァ湖に未練を残し、186キロ離れたイタリア最大の湖・ガルダ湖のリゾート地・シルミオーネへ。シルミオーネはガルダ湖の南に突き出た細長い半島の先端部にある町です。

湖畔のホテルにチェックインして、二人で町をロケハン。

ホテルそばのスカラ家の城塞前まで来ると

二重の虹が夫婦の訪問を歓迎してくれました。

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                        虹と城塞


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                   夕日を浴びる湖畔


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                   夜のヨットハーバ



 

91日。今日は旅の最終日です。

日の出前、湖畔に出ると強い東よりの風にガルダ湖は波立っていました。

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                     朝日に輝く波

シルミオーネ出発は14時の予定なのでのんびりと町を歩くことが出来ました。

スカラ家の城門をくぐり、半島の先端に行くとローマ時代の別荘跡があります。



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        ローマ時代の別荘跡(カトッロス洞窟)


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               案内板には日本語の説明も


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                 城塞の塔より南を俯瞰


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                 城塞の塔より北を俯瞰

ここは温泉保養地、半島の湖岸にも温泉が湧いていて観光客が、足湯を楽しんでいました。


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                     湖畔に沸く湯


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              オリーブ畑より湖畔のビーチ


 やっと、集合時間が来ました。

これが今回の旅の最終カットです。



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               黄色い傘とスカラ家の城塞

                                  The End
              
                   山梨勝弘 記



 



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2010年10月06日

第5話 ヨーロッパアルプスの麓へ ドロミテ渓谷

8月28日。

今日はオーストリアで一番美しい村といわれている
アルプバッハへ向かいます。

どの家のベランダや窓辺に花々が飾られている
チロル地方独特の木造家屋が点在する可愛らしい村です。


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                                        アルプバッハの村


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                                    花で飾られたベランダ

あいにくの雨模様でしたが
かえってしっとりとした風情があってよかったです。


アルフバッハの帰りにコインの造幣局があった
ハル・イン・チロルの町に立ち寄りました。

 
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                  市場が立つ町の広場



829日。朝、街に出てみました。

インスブルックの名の由来になったイン河の辺に立ち並ぶ
絵本のような住宅が陽光をいっぱい浴びていました。


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                    イン河と街並み


この後、憧れのドロミテへ。

ドロミテはイタリア北部の山岳地帯に位置し
2009年に世界自然遺産に登録されました。


まずは、インスブルックから約
108キロ離れた
サンタ・マッダレーナ村へ。
この村はドロミテ渓谷の中でも代表格で
ポスターや絵葉書にもよく登場しています。


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                サンタ・マッダレーナ村


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                       村の道標


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                     橋の袂の花壇


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                                        道路わきの水飲み場


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                                        教会とドロミテの山

牧草地の中に立つ教会と鋸の様な岩山が連なる
ドロミテ山塊の山容が何とも云えぬバランスで
「まるで絵のよう」とはこのことです。

ここで昼食を済ませて約110キロ離れた
コルティナ・ダンペッツォへ移動。


  

ホテルにチェックインして直ぐにロケハンを兼ねて周辺を散策。
家々の庭の手入れが良く,緑がとても綺麗でした。


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        西日を浴びる山Pomagagnon


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         西日を浴びる山(Pomagagnon



830日。朝、部屋のベランダに出ると、
昨日撮影した山がうっすらと新雪を
頂いていました。


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               ベランダの花と朝の山並み
  

今日は、トレ・チーメへの往復約2時間30分のハイキングをする予定です。
しかし、バスでミズリーナ湖まで来たところ、山は荒れ模様。

登山家ガイドの判断で予定を変更して(天気待ちを兼ね)
ミズリーナ湖を先に散策。



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                                  雲行き怪しいミズリーナ湖

散策を終えたと同時に猛吹雪が襲ってきたので、土産店に避難。
しばらく様子を見たが一旦ホテルに戻ることになった。
ホテルで一休みした後、昼食を予約してあるアントルノ 湖畔のレストランへ。
ここは、ハイキングの後に立ち寄る予定でした。
食事をしていると、晴れてきたので、さっそくカメラを手に外へ。


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              アントルノ湖とトレ・チーメ

天気も回復してきたので、午前中断念したトレ・チーメのハイキングに出発。

トレ・チーメは山頂に三本の巨大な岩が直立しており
三姉妹峰と呼ばれています。


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                          登山道より世界遺産ドロミテの山々

 

トレ・チーメは見る角度により、まるで違う姿を見せてくれます。


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                                    登り始めのトレ・チーメ



    _MG_5541_1.JPG

                                        峠よりトレ・チーメ

峠まで来て初めて三姉妹の姿になります。

これがトレ・チーメの一番美しいアングルといわれています。


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                 ヤナギランとハイカー
 
なんとか、世界遺産・ドロミテの一端を満喫することが出来ました。


気持ちよくホテルの部屋に戻ると、眼前の岩山が夕焼けしていました。

またカメラを出さなくては・・・。

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               ベランダから夕焼けの岩山

   おやすみなさい
                   山梨勝弘 記
                    
























 
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2010年10月04日

第4話 ヨーロッパアルプスの麓へ エンガディンからインスブルックへ

827日 スイスのエンガディン地方へ

サン・モリッツから約50キロ離れたスイスの
エンガディン地方の小さな山村・グアルダ村は
童話絵本の舞台になったところです。
家々の壁にはスグラフィットと呼ばれる
装飾絵画が描かれていました。

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                                             グアルダ村


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                                スグラフィットのある家


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                                     村の水場で遊ぶ子供

裸で水遊びする子の隣には
長袖のフリースを着たこどもが・・・。
朝晩の寒暖の差が大きいのだろうか。


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                  薪置き場を飾る花

こんな所にも、何気ない気配りが・・・。



グアルダ村を後にシュクオル村へ。
ここは旧市街の小高い丘に教会があり
また温泉保養地としても知られている村です。


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                  シュクオル村全景

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           教会の塔が印象的なシュクオル村



ここで昼食後、国境を越えて約130キロ離れた
オーストリア・チロル州の古都・インスブルックへ。
ここは冬季オリンピックが開催された街です。
宿泊ホテルは四方が見渡せる絶好のロケーションでした。

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                     ホテルからゼアレス山とジャンプ台


三角の山(ゼアレス)はチロルの祭壇と呼ばれています。


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        メインストリートに建つ聖アンナの円柱


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        白馬と黄金の小屋根


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                  夜の黄金の小屋根

黄金の小屋根は街のシンボルです。
 

  おやすみなさい
               山梨勝弘 記                     








  









  
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2010年10月03日

第3話 ヨーロッパアルプスの麓へ ベルニナ鉄道

826日。今日はいよいよ世界遺産のベルニナ鉄道に乗る日だ。

早朝、サン・モリッツ湖の畔を歩いた。ホテル前の学校広場から
湖畔まではかなり坂を下って
いかなければならないので、
帰りが大変です。
しかし、少しはなれた所から湖畔のそばまで
エスカレーターがあったので大変助かりました。
 

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          日の出前、ボートで釣りをする老人


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                   朝陽を浴びる湖畔


朝食後、サンモリッツ駅からベルニナ鉄道に乗って
イタリアのティラノへ。
最後尾の車両だったので撮影には絶好のポジションでした。
このルートの場合、絶対に右側の席を確保することです。
ほとんどの美景ポイントが右側に見えます。

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                赤い車両のベルニナ鉄道


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     ヤナギランと白い湖・ラーゴ・ビアンコ(右側)



列車がアルプ・グリュム駅にさしかかるとパリュ氷河と
そこから流れ落ちる幾筋もの
滝の絶景を眺めることが出来る。

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              パリュ氷河と氷河湖(右側)


やがて緑の草原が広がる牧歌的な田園風景が
左側の車窓に現れた。

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         ポスキアーボ駅付近の牧歌的風景(左側)


ブルジオ駅を過ぎるといよいよベルニナ鉄道の売り物である
オープンループ橋を渡ります。

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      オープンループ橋、一周して下の線路へ(右側)


ベルニナ鉄道開通100年記念のイベントだろうか
ループの中央にループ橋を真似た
巨大な迷路の様なものが設営されていた。

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              ループ橋の巨大迷路?(右側)


しばらくするとティラノ駅へ到着。ここで昼食を摂り
帰りはバスで再びサン・モリッツへ。

途中、ベルニナ・ディアボレッツァ駅に立ち寄り
ロープウェイでディアボレッツァ展望台へ。
展望台からは鉄道の名になったピッツ・ベルニナ(
4049m)や
ピッツ・パリュウの三峰(
3905m)、そして眼下に
巨大なベルス氷河を眼前に見ることができる。

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         ベルニナ(右)・パリュウ(左)と氷河

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               展望台駅のテラスとホテル


天候に恵まれ最高の景色をみることが出来ました。


                    山梨勝弘 記 


  
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2010年09月29日

第2話 ヨーロッパアルプスの麓へ  

3日目(8月25日)

おはようございます。

530分に起きて、ホテル前の湖畔に出ると
朝焼けし始めていました。

徐々に赤みを増す東の空の色は澄んだ空気のせいか
いつも見る朝焼けより彩度が高いように思えました


  _MG_3889.JPG
                朝焼けのマッジョーレ湖


視線を左に向けると、昨日、大雨に遭遇したベッラ島宮殿の
10段の庭園が朝の陽光を浴びて、スイスとの国境アルプスを背に
湖上に浮かび上がっていました。

  _MG_4003.JPG
                     10段の階段庭園があるベッラ宮殿


朝食後、約230キロ離れたスイス・エンガディン地方のマローヤへ移動。

山間のマローヤ村への道は日光のいろは坂に匹敵するほどの
急カーブの連続でした。

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               ヘアーピンカーブの続く道


マローヤはアルプスの画家・セガンティーニのアトリエがある村です。昼食後、セガンティーニのアトリエの一つである石の塔へ。

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                 石の塔があるアトリエ


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               石の塔よりシルス湖を望む



バスはマローヤ村を後に峠を下り、先ほど石の塔より俯瞰した

シルス湖の湖畔でフォトストップ。

余りにも天気が良かったのでサービスしてくれました。

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               シルス湖畔でくつろぐ家族

そしてバスはスキーのメッカであるサン・モリッツへ直行。

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                花壇とサン・モリッツ湖


サン・モリッツでの宿泊ホテルは街の中心街に位置する
バスのメインロータリーがある学校前広場に面して建っていました。

  _MG_4341.JPG
                 学校広場のロータリー


 今日は少し早いですが、おやすみなさい。
                     山梨勝弘 記




















  


            
  

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